« 2012年2月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年3月

2012年3月18日 (日)

飾り襟

ホワイトワークの練習布。
201203181

初めて使う薄い麻布で襟を作ってみました。
ラミー麻とありました。フワリと軽い感触の薄い心地よい生地でした。刺しゅうの糸は綿です。201203182
刺しゅうの図案は、以前に見せてもらった白い刺繍の本の掲載品(1790年頃のハンカチーフ)を参考にしています。数ある中で「このくらいなら、真似できそうですね」と話していた、他のものに比べて簡単そうな、可愛らしい刺しゅうです。このたび意を決して同じ本を購入したので、早速試してみました。簡単そうに見えても、やっぱり そんなに早くはできません。

201203183 出来はちょっと恥ずかしいようなものですが、既製の古いワンピースの襟に重ねます。(この服、写真だと小豆色みたいですが、実物はオリーブ色というのか、茶葉のような緑色の地です。)
服に合わせて襟を作ったつもりでしたが、出来てみれば長すぎました。上の飾り襟がとび出てしまっているのは、やはりおかしいものでしょうか。
襟に合わせて服を作りたいと思ってもいるのですが、いつの日のことかわかりませんので、とりあえず、この状態で使います。
襟を作ると、どうしても襟もとが左右揃わず難しいです。何が悪いんでしょう...?

もともと古い服ですが、“手作り”を加えたことで更に時代遅れな感じになりました。みっともないかもしれませんが、こういうものをずーっと着ていたいです。
もっと見栄えの良いマシンレースの飾り襟が安く市販されていますから、なんでわざわざそんな粗末なものを作っているのか、と思う人も多いでしょう。
でも私にとっては、手間暇かけた手作りの、自然素材の品を実際に身につけることほど贅沢なことは他になく、その時を想像しながら針を運ぶ以上の楽しみはないと思えるのです--どんなものでも。
手作りしかなかった時代のレースに魅せられてしまったんですから、もう、どうにもならないですね。

   * * *

間もなく復活祭だと思います。イースターエッグを持ったお人形Ingerも密やかに増殖しました。
201203184

« 2012年2月 | トップページ | 2012年5月 »