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2014年2月

2014年2月20日 (木)

壁飾り

棚飾り(“skabsstumper”または“stolpestykker”)
201402211 約40cm×16cm

Greve美術館の本に載っている作品を真似して作りました。 2014022122
これまで結構な数の白い刺しゅうを作ってきたように自分では思っていました。作ったものは部屋のあちこちで日常的に使っています。が、家の中は「刺しゅうでいっぱい」にはなかなか見えなくて、その理由はおそらく壁面に刺しゅうがないからだろう、と思いましたので、少し壁にも飾ることにしました。白とはいえ多すぎるとウルサクなりそうで心配ですが。
新品の刺しゅうを絵のように壁に飾ってしまうことになんとなく抵抗がありますが、古いものを手に入れるのもなかなか面倒なことのようですので、昔の刺しゅうの複製で満足することにしましょう、と作ってみました。
やっぱり、本物の古い刺しゅうのほうが趣があって部屋の雰囲気も良くなるようです。まして、自分で作ったものを実用でなく鑑賞用として飾るのは気恥ずかしい...。

20140221419世紀頃のヘデボーの農家には、部屋の隅に“stolpeskab”という棚があり、その棚の柱(飾り柱?;stolpe)の部分に刺しゅうした布を絹リボンで結びつけて飾っていたそうです。一対の柱にあわせて、通常は2枚組です。
この刺しゅうの実物をGreve美術館で見た時に「かなり小さい」と感じたのは覚えていますが、実際の寸法はわから
ないので、適当に割り出した大きさにしています。
201402213_2中央の年号(1833)の刺しゅうはそのまま、失敗したらしいイニシャル(MGND)はその部分(G)を割愛して(そうすると自分のイニシャルにもなるので好都合でした)、できるだけ似せて作りました(作ったつもりです)。
裾の飾りの部分は完全に違いますが、これは本によると「買った房飾りを縫いつけてある」とあって、このようなものをどこで買えるのかわからないので、自分にできることで飾りつけました。後で、もう少し短く切るかもしれません。

柱付きの棚が残念ながら家にないので、紙筒にでも巻いてリボンをつけて、壁にかけて飾ろうかなと考えています。こういうことをあれこれと考えるのは楽しいです。
台紙に貼って額に入れるか、透明の箱におさめるか、決めかねています。もう1組作るつもりで準備していますので、そちらもできてから考えます。
201402214


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