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2014年3月

2014年3月28日 (金)

壁飾り

棚飾り-2 (“skabsstumper”または“stolpestykker”)
201403_281 約35×20cm

もう1組の棚飾りです(専用の棚がないので壁に掛けます)。
やや粗い目(13本/cm)の布を選んだため、いろいろと無理がありました。そもそもこの13目の布は、きれいに刺しゅうできなくても仕方ない、ということにして、出来の悪い部分も気にしないようにしています。

201403282_4“Danske folkelige broderier i privat eje”という本にのっている作品(左の写真)を真似しました。
わりと古いものだと思いますが、年号が入っていないので、いつ作られたものかわかりません。1840~1850年ぐらいでしょうか。昔のhedebo刺しゅうは荒削りな印象で繊細さはないのですが、そこがよいのかな と思います。
このオリジナル作品は赤い糸を使って刺しゅうしてあるらしいのですが、白黒写真ではどこを赤で刺しているのかわかりません。まさかすべて赤糸で刺しているとも思えませんが--どうなのでしょう。色を使っているのはわりと珍しいそうです。赤で刺したものを想像すると、少々びっくりするようなものではなかったか、と思われます。好みではないので、白糸だけで作りました。
男性の名前(Sで終わるイニシャル)が入っているのも多くはないことだそうです。1枚は男性、もう1枚は女性のイニシャルで、ご夫婦のものだったのかな、と書いてありました。
オリジナルの裾飾りはとれてしまっていますが、市販のフリンジかレースがついていたのでしょう、とあります。これも自分で房飾りを作ってみました。後ほど切りそろえます。

これは赤いリボンを結んで飾ろうかな、と思っています。額縁はどうしたものやら。

201403283


棚飾り-3

201403284
201403285部屋に飾りたくて2組だけ作るつもりでしたが、赤・青クロスステッチの古い棚飾りの写真をみかけたので、おまけで作ってみました。
同じく13本/cmの布を使ったのですが、糸の太さに合わなかったようです。無理に布に通してギュウギュウ詰めでした。
図案は、その写真の棚飾りではなくて、よそからうつしてきました。これも白黒写真なので、どこが赤でどこが青なのかさっぱりわかりません。
赤や青も、本当はどのような色なのでしょうか、選ぶのに困りました。180年も前のものですから、もっと褪せた色がよかったようには思います。塩素系漂白剤に漬け込むことも考えましたが、たぶん10年も経てば自然に良い感じになっているでしょう、と 思いとどまりました。
クロスステッチは慣れなくて少々苦手です。同じもの2枚を作るのは大変で、小さなものですが 私にとってはこれが精一杯の大きさかも、と思いました。それに、糸の値段にとても腰がひけてしまいました。赤と青と1束ずつを買い、絶対に買い足したくないと思いましたので、間違えないよう慎重に慎重に刺して、ほぼ使い切りました。私には贅沢にすぎるもので罪悪感をおぼえます。


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