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2014年6月

2014年6月28日 (土)

小さな袋

匂い袋(sachet)。
201406281 約5cm×4cm

小さな袋をもう1つ作りました。自分の手元に残します。
デンマークのHedebo刺しゅうの作り方を基に、イタリアのReticellaに似たもの?を作ったつもりです。

先日、古い古いレースや刺しゅうを見る機会に恵まれました。時を超えて今まで残っていてくれたことを感謝したくなるようなものばかりでした。よく私などに惜しげもなく見せてくれて、しかも触らせてくれるものだと、感激しつつ堪能しました。その時の余韻が残っていて、未だに心が落ち着きません。
この感動もいつか忘れてしまうのでしょうけれど、その前にせめて何か形にして残しておきたいと思いました。見せていただいたものの中に、すばらしいReticella(収集できない、ただの愛好家の私にとっては“どうしてこれがここに”という驚きの品)がありましたので、かなり無理をして Reticellaもどき を作ってみました。イタリア刺しゅうの作り方を何も知らず--この大きな空間を埋めるのに台紙を使わないのかどうか今も疑問--、それらしく見えればそれで良い、という考えのもとに作ったデタラメです。それらしく見えるかどうかも怪しいものとなりましたが、小さい?ところと、イビツなところだけは16-17世紀頃のものと共通している といえる?かも?しれません。写真で見るばかりですが、新しく作られたReticellaは、昔の人より上手な人が作るからなのでしょうか?、きれいに整っていて、逆に整い過ぎていて、何か違うように感じられることが多いです。


201406282_3レースの本にあった1600年前後の(おそらくフランスの)Reticella作品を参考にしました。フランス語の本なので、どういった作品なのか、残念ながらさっぱりわかりません。写真では4×4cm程度の部分ですが、それが実物大なのか拡大なのかも。
真似のできそうな1模様を探してきたのですが、それでもとても複雑で、完全に同じ模様は入りきらなかったので、少し変えて省いて、むりやりネットの中に押し込みました。針が太かったからか、どうしてもステッチが緩んで、この針目の緻密さには全く及びません。
201406283_4
手元にある布や糸を使いましたので、素材の違いから生じる違いはどうにもならないですが、それにしても、比べてみると、本当に全然違う...。






2014年6月15日 (日)

小さな袋

巾着袋(pouch)。
2014061 約6cm×5cm

久しく会っていなかった友人と会うことになり、白い刺しゅうのことを少しばかり知ってもらいたいと思いました。言葉で説明するよりも実際に見てもらうほうがわかりやすいので、小物を作ってみました。
中に何かちょこっと入れて贈りたいのですが、何を入れたら喜んでもらえるのか、久しぶりすぎてわかりません。



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