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2015年2月

2015年2月23日 (月)

袋物

作品を入れる袋(hanging bag)。
201502231 約35×33cm


201502234_2Haandarbejdets Fremmeの“GAMMEL DANSK HVIDSØM”という本にのっていた古い作品の一部を真似て刺しゅうしました。
このHvidsømという刺しゅうが最もHedebo刺しゅうらしい、Hedeboの特徴のある刺しゅう、という人もいます。確かにこれ以前のHedebo刺しゅうとはかなり趣の異なる刺しゅうです。これがどうしてどうやって作られるようになったのか知りたいのですが、そのためにはデンマークの刺しゅうだけでなく、他の国の様子も調べないとわからないのかもしれません。

この写真の作品がそもそもどういうものだったのかわからないのですが、やや幅の広いものだと思います。しかも上の部分と下の部分に違うイニシャル(INDとLOS)が入っています。別人の作った2枚の作品を縫い合わせて1枚に仕立てたのでしょうか、あるいは、ご夫婦のイニシャル...?
人の作ったものに手を加えて自分のものにしてしまうなんて不思議なことをする、という感じをちょっと持ちましたが、そういえば、ゴースダルも古いヘデボーの刺しゅうに自分で布を足して刺しゅうしていました。幅が足りなかったから、とかで。昔から、人の刺した作品のイニシャルや年号をほどいて、上から自分のイニシャルを刺し直して、もう1度使うということは珍しくはなかったらしいです。布や糸そのものも貴重だったのでしょうし、時間をかけた刺しゅうですから、「できるだけ利用して生かしてあげないと」という考えなのかもしれません。私自身も、大切だからこそ、しまいこむよりも使える限り使いたい、という考えです。

201502232 (表面) 201502233 (裏面)
この袋の中に、今まで作ってきた刺しゅうをしまっておくつもりです。

まだ、この袋をかける肝心のもの(ハンガーというのかスタンドというのか...?)がないので、早くどこかで調達したいのですが。手ごろなものがなければ、どうしましょうか。それも自分で作ることができるでしょうか。
だいたいの作品は日常的に使っていますが、古くなったり、置き場所がなくなったり、気に入らなかったりで、戸棚にしまいこんだままのものもいくつかあります。もう使うことはなくても、いつでも見てもらえるように部屋におくことにしました。
中央に大きくイニシャルが入った図柄なので、この袋を外に持って出ることはないかなと思っていますが、念のため、持ち手も用意しておきました。
201502235




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